一般財団法人 都城市スポーツ協会 会長あいさつ
一般財団法人都城市スポーツ協会会長あいさつ
一般財団法人都城市スポーツ協会長
会 長 星 原 透
この度、一般財団法人都城市スポーツ協会理事会に於いて会長に選任され、就任いたしました。
都城市スポーツ協会は、昭和23年7月23日に「都城市体育協会」として設立以来「都城市の体育・スポーツの健全な普及及び発展を図り、市民の健康増進・体力の向上に寄与する」という設立目的達成のため、鋭意取り組んでまいりました。
都城市は現在、2027宮崎国スポ並びに障スポに向け、陸上競技場やテニスコートあるいは野球場等、色々なスポーツ施設が整備され、充実してきています。
これらのの施設を市民の皆様が利・活用して、青少年の競技力の向上を図ることはもちろんの事ですが、高齢者の皆様が元気に長生きできるお手伝いをするのも都城市スポーツ協会の役割だと思っています。
厚生労働省が発表した、令和4年度の全国の平均寿命は、男性81.05歳、女性87.09歳、健康寿命が、男性72.57歳、女性75.45歳との事ですが、都城市スポーツ協会としては、都城市民の男女とも健康寿命が80歳を超えられるような施策に、積極的に取り組んで行きたいと考えています。
実は、私は団塊の世代ですので、もうすぐ80歳を迎えようとしていますが、私達が平均寿命に近い年齢になってきた時に、今の福祉施設等で入居希望を希望する高齢者等に、対応できるかというと、入居できない人が出て来るのではないかと思っています。
その様な状況を考えた時に、「半年でも、1年でも元気で、健康寿命が延びる事が大事だ」と思っています。
健康で生活できる期間が延びれば、医療費の負担も少なくなり、その分を趣味や旅行等に回すことができ、おのずと都城市としても医療費の支出が少なくなり、その分を福祉等に回すことが出来るのではないかと考えています。
スポーツ協会としては、プロや社会人あるいは大学など、色々な専門家の方を招いて、講習会等の開催や、青少年の競技力の向上や、働く世代のスポーツの推奨並びに、高齢者の生涯スポーツの推奨等に積極的に取り組んでまいる所存です。
結びに、市民の皆様をはじめ、関係機関・団体の皆様のご健勝並びにご活躍をご祈念申し上げますとともに、今後も変わらぬ御指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年7月吉日